新型コロナウイルスのクラスター(感染集団)が発生している沖縄県うるま市のうるま記念病院で、
17日までに感染した入院患者と職員計196人のうち、64人が死亡していたことが分かった。
およそ1カ月前にスタッフと入院患者の感染が判明して以降、抗原検査やPCR検査を行っていたうるま記念病院では、
今月11日までに職員23人、患者173人が集団感染する県内最大規模のクラスターが発生していた。県によると、
そのうち64人の死亡が確認されている。 感染した職員の9割ほどは6月末までにワクチン接種を2回済ませていて、
ブレイクスルー感染が起きた可能性が高いという。うるま記念病院は、現在、外部から医療従事者の応援を受け
ながら感染した患者に酸素投与など治療を続けている。外来の診療は休止しているが、病院内に対策本部を立ち